デュアルサーマルカメラ HI8060-MW
ONVIF対応!サーマル映像で温度掌握が可能!
型番:HI8060-MW
価格:お見積り品※本製品はお取り寄せとなります。
納期は通常2~3週間を予定しております。
デュアルサーマルカメラ HI8060-MW 主な機能と特徴
- 可視(通常の映像)とサーマル映像(温度検知)を同時に撮影が可能なネットワークカメラ
- 通常の監視映像 / サーマル映像 / オーバーレイ(重ね表示)の3つのディスプレイモードに対応
- 設定を温度を超えた場合、外部機器へのアラーム出力に対応
- IP67で過酷な環境下への設置にも対応
- 単体使用以外にもONVIFに対応し、付属のT-VMSソフトウェアを使用することで細かな設定に対応
※製品の規格およびデザインは改善のために予告なく変更する場合がございますので、ご了承ください。
Thermal(温度検知)映像で温度掌握するサーマルカメラ
HI8060-MWは暗所や温度変化など通常のカメラでは監視できない状況でも監視業務を行える新たなサーマル監視ソリューションです。IP67対応、IR(赤外線照射機能)を搭載し、より過酷な環境に対応可能となりました。
Onvifに対応しAPIの提供も可能なソリューション対応
HI8060-MWには温度監視ソフトウェア「T-VMS」が付属します。同時に36台以上の温度監視機能に対応します。また、IPカメラの標準プロトコル“Onvif”に対応しOnvif対応レコーダーにて録画を行うことが可能です。お客様のソフトウェア統合にむけたAPIドキュメントをご提供可能です。
アラーム出力に対応
HI8060-MWは設定温度を超えた場合に外部機器へ動作信号を出力することが可能です。
デュアルサーマルカメラ HI8060-MW のご紹介
HI8060-MWは可視映像(通常の監視映像)とサーマル映像を同時に撮影が可能なネットワークカメラとなります。測定温度範囲はLowゲインモードで10℃~140℃、Highゲインモードでは10℃~450℃に対応し、体表面温度測定にも対応します。
ディスプレイ表示は可視映像、サーマル映像の他、それぞれの映像をオーバーレイ(重ね表示)することができ、対象が分かりやすい映像表示が可能です。
また、本体に搭載しているアラーム出力を使用して設定温度を超えた場合に外部機器へ動作信号を出力することも可能です。
HI8060-MWは単体でも使用可能ですが、付属ソフトウェアのT-VMSを使用していただくことで温度測定ゾーン及び温度測定ポイントを設定することができ、画面上の複数個所の温度測定が可能となります。
※T-VMSにはメインのServerソフトウェアとServerに接続を行うクライアントソフトウェアがございます。
システム構成等、ご相談をお受け致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
デュアルサーマルカメラ HI8060-MW 製品仕様
製品型番 | HI8060-MW | |
サーマル | IRセンサーフレームレート | < 9Hz |
IRセンサー解像度 | 80(h)×60(v)Pix | |
スペクトル範囲 | LWIR,8~14μm | |
画角(FOV) | 水平画角51°、対角63.5°(f1/1 silicon doublet) | |
温度分解能(NETD) | <50mK (0.05℃) | |
温度範囲 | Lowゲインモード:10℃~140℃ Highゲインモード:10℃~450℃ |
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CCTV | MOSセンサー | Sony Diagonal 6.15mm CMOS プログレッシブスキャン |
有効ピクセル数 | 3096(H)×2202(V):6.82M pix | |
フレームレート | 30fps | |
表示解像度 | ビジュアルモードOnly: 2592X1944, 2048X1536,
1600X1200 オールモード: 1920X1080, 1280X720, 1024X768, 640X480 |
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マルチユーザー数 | 8 | |
その他 | アラーム出力 | 1 Port(Dry contact,relay out) |
動作温度 | 0℃~50℃ | |
電源 | PoE(802.3.af)、DC12V | |
消費電力 | 5W(LED ON) | |
防塵防水性能 | IP67 | |
サイズ(W×H×D) | 80×131×47 (mm) | |
重量 | 仕様調整中 |
※製品の規格およびデザインは改善のために予告なく変更する場合がございますので、ご了承ください。
温度測定について
本製品を始め、一般的な放射温度計やサーモグラフィカメラ、サーマルカメラは体温計として使用できません。正確な体温を測定したい場合には必ず体温計をご使用下さい。
体表面温度測定について
人の体表面は、外気に触れている為、外気温度影響を強く受けます。
一般的に体温よりも外気温が低い為、体表面を放射温度計で測定すると体温より低い温度が表示されますが、長時間直射日光を浴びた後やヒーターなどの近くにいる場所で計測した場合には体温よりも高い温度が表示される場合があります。また、運動をして発汗すると気化熱が奪われて低めに温度表示される場合もあります。